20201年4月6日、初産の計画無痛分娩で元気な男の子を出産しました!
めちゃめちゃビビりで痛みに弱い私にとって、無痛分娩は精神安定剤。
出産を終えて、本当に無痛分娩を選択して良かったと感じました。
もちろん、無痛分娩に至るまでにちょっとした痛みはありましたけど、それ以上に穏やかな時間の方が圧倒的に長かった印象です!
少しでも参考になれば幸いです。
スワンレディースクリニックで出産!
今回、私が出産した場所は、東京都北区王子にあるスワンレディースクリニックです。
2019年に開院した新しい産婦人科で、受診している7割くらいの方が無痛分娩で出産。
計画前に陣痛が来ても24時間365日対応してくれて、母子の快適性を優先してくれる温かい産院です!
ちなみに、本来であれば38w前後に分娩予約をするところを、私は出産予約サービスにて39w4dで予約を入れています。
有料ですが、38w前後以外に予約を入れたい場合も対応してくれました。
今回は、スワンレディースクリニックの計画無痛分娩スケジュールを詳しくレポします!
入院1日目〜出産の事前準備〜
- 12:30受付書類の提出/入院する部屋のグレードがわかる
- 13:00内診診察室にてバルーン挿入
- 13:15入院案内・着替え自室にて入院に関する説明を受け出産着に着替える
- 13:30分娩室に入るNSTをつけ、点滴用の針を刺す。促進剤を1時間に1錠ずつ飲み始める
- 14:00硬膜外カテーテルを入れる局所麻酔をして麻酔を入れるための管を入れる
- 17:10麻酔を少量ずつ入れ始めるお試しで少量の麻酔を入れ様子を観察
- 18:00夕食促進剤を飲みつつ分娩室で夕食を取る
- 19:00最後の促進剤を飲む6錠目の促進剤を飲み終え、麻酔を入れながら経過観察
- 21:001日目の処置終了自室に戻り就寝
以上が出産前日のスケジュールです。
前日で無痛分娩に必要な処置をほぼ網羅します。
硬膜外麻酔の管を入れる処置も、先生がテキパキとしていて10分程度で終了。
寝ていても管をつけている感覚もなく、違和感はありませんでした。
ちなみに、麻酔を入れると冷たい水が通る感覚がして驚きます(笑)
また、陣痛促進剤は、1時間に1錠ずつ飲んでいき、私は最高の6錠まで飲み続けました。
スワンで出産する方は、薬を飲むための水分を持参しましょう。(お部屋の冷蔵庫にも水2本あり)
お産の進み具合によっては、6錠MAXまで飲まない方もいるそうです。
さらに、分娩室に長時間いることになるので、スマホや本などを持参しても良いと思います!
麻酔を入れ始めてからは、先生も頻繁に様子を見に来てくださり、血圧を計りながら雑談してくれます。
痛みがある時は麻酔を追加してくれるので、我慢する必要はありません!
1日目は、施術で痛みがありつつも快適な時間を過ごせました。
入院2日目〜出産〜
- 3:00分娩室に入る促進剤を飲み麻酔を入れながら内診。破水させる
- 4:00夫が立ち合いに来る生まれるまでは時間があるため、自室で待機
- 7:00出産の準備が整うNSTで張りを観察しつつ、子宮口の開き具合をチェック
- 7:50いきみスタート赤ちゃんが苦しくなってきたので、助産師の指示でいきみはじめる
- 8:08出産3044gの元気な男の子を出産
- 11:30自室に戻る麻酔が切れるまで分娩室で待機し、回復したら自室へ戻る
- 12:00昼食・おやつ自室にて昼食とおやつを食べる
- 18:00夕食自室にて夕食を食べる
- 21:00看護師来訪血圧測定と検温を行う
2日目は、早朝から午前中の出産に向けて準備をします。
まずは、先生の内診で破水させて、その都度子宮口の開きを確認。
ちなみに、出産の緊張で3時間程しか眠れなかったので、促進剤と麻酔をしている最中もウトウト…
陣痛の張りは感じていても痛みはないし、バースプランでお願いした調光も暗めにしてもらっていて寝落ちしそうになるほど。
アロマも好きな香りで炊いてくれます!
私は、ラベンダーにしましたが、スワンでは6種類くらい用意があったと思います。
また、前日に引き続き、先生も頻繁に様子を見にきて麻酔の効き具合を確認してくださり、いきむまで本当に穏やかな時間を過ごせました。
生まれる数十分前になると、痛みは感じないもののどんどん息苦しくなって、ついに酸素マスクをつけていきむことに…
初めていきみましたが、助産師さんがアドバイスしてくれるのでその通りにすればOK!
ただ、赤ちゃんの頭が大きく恥骨を通るのになかなかお産が進まないとのことで、会陰切開とクリステレル胎児圧出法、吸引分娩が施されました。
もちろん、切開されても麻酔のおかげで痛みはなし!
いきみはじめてから15分程度で赤ちゃんが出てきてくれました!
出てくる瞬間はズルん!というような開放的な感じがして、生まれた実感がふつふつ^^
その後、赤ちゃんは助産師さんによって体を綺麗にしてもらい、私は切開した部分を縫合。
処置が終わり落ち着いてから、家族で写真を撮ったり赤ちゃんと触れ合う時間をもらえました。
ただ、麻酔が切れるまでに起きた副作用としては、寒気や震えに加え足に力が入りにくくなったことが挙げられます。
2時間以上分娩室で様子を見ましたが、震えなどはなくなっても左足に力が入らず車椅子にて自室に戻ることに。
お昼を食べてさらに数時間後には感覚が戻り歩けるようになりましたが、少し不安でした^^;;
あと、会陰切開の傷が痛んで、トイレに行くのも怖い!
結局尿も出なかったので、看護師さんに尿道カテーテルで出してもらう羽目に…
痛み止めの薬や酸化マグネシウムもらえますが、体調面は分娩後の方が大変でした。
そして、お世話の仕方も教えていただきながら赤ちゃんとの時間を過ごし、夜間は預けて1日が終了!
生まれるまで本当にゆったりとした時間を過ごせたので、無痛分娩恐るべしです…!
痛みがあるポイント3選
いきんで出産する時は本当に痛みがなかった無痛分娩。
しかし、その他の部分で多少なりとも痛みは伴いました。
そこで、私なりの「ココは痛かった!」ポイントをお伝えしようと思います。
心構えとしてご覧いただけると幸いです…!
①バルーン挿入【痛みレベル…★★☆☆☆】
入院初日の内診当時、あまり子宮口が開いていなかったのでバルーン挿入。
内診では、ぐっと押される生理痛のような痛みが2〜3秒。
バルーン挿入は一瞬ですが、その後はツーンとした痛みがありました。
また、挿れて少しの間は何か入っている違和感…(いずれなくなります)
しかし、まだ耐えられる痛みでした。
②点滴用の針を刺す【痛みレベル…★★★☆☆】
左腕に点滴用の針を刺します。
当たり前ですが、針系は痛い…!
しかも、うまくルート確保ができず3回刺すことに(苦笑)
刺した後も腕を動かすと軽い痛みがありました、
しかも、入院初日の点滴針は、出産が終わるまでつけっぱなしなので寝る時も違和感が…
1日つけっぱなしは地味に辛いですね。
③硬膜外麻酔カテーテル用の痛み止め注射【痛みレベル…★★★★★】
無痛分娩一番の山場だった、麻酔用のカテーテルを入れる前の痛み止め注射!
正直、ココを乗り切れば出産までほぼ痛みはありません。
硬膜外麻酔のカテーテルを入れる時は、分娩台で寝ながら体育座りをするようなイメージで体を丸めるのですが、その体勢も辛い…
しかし、動いたら初めからやり直しということで、10分くらいぎゅっと力を入れて我慢。
痛み止めの注射は、さすがに痛くて眉間に皺が寄りました><
しかし、痛みも3秒程度。
先生も、「この注射が出産までで一番痛いです」と言っていたので、この3秒だけ乗り切ればあとは天国です!
その後は、カテーテルを挿れて終了!
カテーテルは大変細いので、違和感もなく仰向けで寝ることができました。
無痛分娩で出産してみて…
今回は、スワンレディースクリニックでの無痛分娩スケジュールをレポしてみました!
もちろん、無痛に至るための処置で痛みは伴いますが、「いざ出産!」となったときに痛みがないのは、精神的にも大変安心感がありました。
陣痛中にウトウト眠くなるのですから…^^笑
また、先生も、手慣れた様子で施術してくれますし、なにより優しく言葉をかけてくださって居心地もよかったです!
痛みに弱い私にとってみれば、出産が素敵な思い出になったのは無痛分娩のおかげですね。
以上、これから無痛分娩を行う方や、無痛分娩に興味のある方に少しでも参考になれば幸いです!
出産・子育て、一緒に頑張りましょう!
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