「福島に桃源郷あり」と言われたほどで、福島の花見の名所といったら、「花見山」です。
桜が咲くシーズンは、福島県内だけでなく各地から観光客が訪れ、賑わいを見せている花見山公園。
花見山公園とは
福島市渡利地区の花木生産農家の私有地の名称です。
花見山公園の見所は、桜だけでなく、ウメやモクレン、ハナモモなど、様々な種類の花が一斉に咲き誇るところ。
お花見シーズンには、「ふくしま花案内人」というボランティアの方々が、花見山公園に咲く花々の紹介をしてくださいます。
花見山公園の所在地
所在地:〒960-8141 福島県福島市渡利
福島駅東口からは車で15分ほどかかります。
歩くと1時間ほどかかるので、公共交通機関か自家用車がオススメ。
臨時バス「花見山号」の運行情報
このお花見シーズンのみ運行しているのが、花見山号!
福島駅東口と花見山を15分でつなぐ直行便です。
*運行期間:平成31年3月30日(土)〜4月21日(日)
- 福島駅東口→花見山は9:00〜15:30
- 花見山→駅前通り→福島駅東口は10:00〜16:30までの運行となります。
*運賃片道:大人250円・小児130円、往復:500円・小児250円
※ももりんシルバーパスポートやNORUCA回数券は使用不可
まずは、出発地点の福島駅東口に到着しました。
花見山号の乗り場は、⑥番ポールです。
花見山号の前に、オレンジ色のジャンパーを着た職員さんがいて、前払い制でチケットを買います。(往復か片道で選べます)
一緒に時刻表ももらえました!
私は9時40分前に乗車しましたが、他の乗客は2名だけ。
午前中の早い時間だからか人が少ないため、時刻表より早く出発し、15分ほどで花見山の臨時バス停へ到着。
バス停では、他にも観光バスや臨時駐車場とを結ぶシャトルバスも停まっていました。
階段を上った先には、観光案内所やトイレもあります。
駐車場から少し歩くと、福島のお土産が並ぶ物産ひろばがあり、椅子やテーブルもあるので休憩も可能です。
花見山公園に行くまでは、順路の看板があるので迷うことはありません!
その途中でも花々が綺麗で美しいです。
花見山公園に行くまで15分ほど歩くので疲れる方もいると思いますが、途中途中でベンチがあったり、出店が出ているので、休みながら向かうことができます。
花見山公園に着くと、ここからは坂道になります。
道は同じでも30分、45分、60分のコースが分岐してあるので、ご自身の体力に合わせて登ってみてください♪
今回は、60分コースにチャレンジ!
坂道なので、多少息が上がります(汗
途中に、風情のあるところで一休み。
鳥のさえずりと花の匂いが心地よい…
ジグザグとした道を登っていくと、頂上へ。
「ふくしま花案内人」の方が、オススメのビュースポットを教えてくださり、ハート型に植えてある菜の花畑を撮影しました。
このような情報も、ただ頂上に登っただけではわかりませんよね。
頂上からの下り坂はあっという間です。
ところどころ手すりもあるので、足元が不安な方は安心だと思います!
約1時間半ほどの滞在で、元のバス停まで戻ってくることができました。
復路は、降りたところと同じ場所で待機しバスに乗り込みます。
車で行きたい場合
お花見シーズンの花見山では、7:00〜17:00まで交通規制が行われます!
期間は、2019年3月30日(土)〜4月21日(日)まで。
駐車場は、あぶくま親水公園か渡利グラウンドに設けてあります。
あぶくま親水公園は1000台停められるので、こちらがおすすめ。
駐車場からシャトルバスも出ていますが、小学生以上は一人500円かかります。
帰りのバス停の看板もあり、1時間に3便ほど出ています。
インスタグラムに撮影した画像を投稿しました!
今回花見山公園で撮った写真をインスタグラムにあげましたので、もしよろしければご覧ください!
まとめ
今回レポートをするにあたって、満開のピークよりは早めに花見山へ行ってみました。
曇り空でたまに日が差すくらいでしたが、11時ごろにはシャトルバスにも臨時バスも観光客が乗っていて、徐々に賑わいだしたようです。
車でも行けますが、交通規制もあり混雑が予想されるので、花見山号がオススメかと思います。
花見山号はこの時期にしか出会えない臨時バスでもあり、車内に流れるアナウンスでも花見山の情報を教えてくれますよ!
かなり歩くので動きやすい格好で行ってくださいね!
福島に癒されに来らんしょ〜♡
信夫山公園へのアクセス方法をまとめた記事もありますので、合わせてご覧ください!
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