先日、夫の祖母が亡くなったと連絡がありました。
2回ほどしかお会いしたことはありませんでしたが、私の祖母であることは変わりませんので、もちろん葬式への出席を希望。
義両親や喪主家族で話し合っていただいて、私の意向も含め、火葬、告別式、納骨、親戚での食事会と丸一日携わることとなりました。
しかし、ここで問題が…
実は、私、小学1年生以来お葬式というものに参列したことがなくマナーもさっぱり(汗)
しかも、夫は東京に単身赴任しており、コロナの影響で福島へ戻ってくることはできず…
孫嫁単身でほぼ会ったことのない親戚の中へ飛び込むという…(汗)
皆さん、慣れない場所で慣れないことをするって不安ですよね。
正直、孫嫁ってどんなことをすればいいの?!
そんな疑問が、告別式前の私も浮かんでいました。
そこで今回は、私が体験した告別式の1日を記事にしますので、孫嫁の皆さんの参考になれば幸いです。
告別式までに行った準備
今回は、夫が参列できないということで、お通夜に出ることは求められませんでした。
しかし!ほぼ全てが初めての経験だからこそ、事前に学んだり確認しておくことが大切ですよね。
ここでは、私が告別式までに行ったことをまとめていきます。
礼服や持ち物を揃える
告別式に出ることとなったので、まずは身嗜みや持ち物を揃えることから始めました。
例として商品リンクも載せましたので、一緒に確認してみてください!
①礼服・バッグ
私は母の礼服を借りました。
靴は、スーツを着る時にも履くようなヒールが高すぎない黒のパンプスを。
ストッキングも黒で、替えがあると伝線した時に安心です。
また、バッグも専用のものを。
サブバッグがついているものもあります。
②袱紗(ふくさ)
香典を包むために必要です。
私は紫でも色が濃くて暗めなものを選びました。
③数珠
ご焼香の時にも必要でした。
キリスト教式以外は持参しましょう。
④白か黒のハンカチ
ハンカチもフォーマルに。
私は、白の大きめなハンカチの他に、手を拭く用に黒のタオル地のハンカチも持っていきました。
⑤黒のポーチ
お財布をそのまま持っていくのはどうだろう?と思った時、100円ショップで黒いポーチを買いました。
これが、少額のお金を入れたり物をまとめておくのに大変役立ちました。
⑥白か黒のエプロン
食事会の際、お手伝いとして着用できるように持参しました。
(しかし、使いどころがなく、他の孫嫁さんもつけてはいませんでした)
ただ、嫁として「きちんとしている感」は出るので、万が一のために持って行っても良いとは思いました。
香典の金額を確認する
香典は、義両親や喪主家族で話し合ってくださり、孫は○○円と決められました。
孫が複数人いる方等は、話し合って決めた方が良いかもしれません。
私の場合、夫が参列できないので、義母の指示に従ってお金を準備。
また、両親も香典を出すというので、その分も預かって袱紗に包みました。
葬式のマナーを勉強
お葬式のマナーをほぼ知らなかったので、YouTubeや本で勉強してから参列しました。
また、火葬も参列するので、初めて見る人骨に驚かないように火葬の動画も確認しておきました。
何事も心の準備が大切!
事前に勉強して行って本当によかったと感じました。
告別式がある日の一日
今回、私が経験した流れは以下のとおりです。
斎場等で流れは異なると思いますが、一例として参考にしていただけると幸いです。
〜8:30 | 出棺の儀 |
9:30〜 | 火葬 |
13:00〜 | 告別式 |
14:00〜 | 納骨 |
15:00〜 | 親族の食事会 |
コロナの影響で、斎場では会食を行うことはできませんでした。
また、告別式の際に繰り上げ法要を行い、納骨もその日のうちに執り行いました。
一日を振り返ると、火葬中など空き時間も多く、親族で昼食を取ったりお茶を飲みながら休むこともあったので、一人でいることは少なかったように感じます。
さらに、ご焼香や骨上げも事前に勉強はしていきましたが、前の人のやり方を見て真似をすれば大丈夫でした。
孫嫁としてできること
では、実際に孫嫁としていかに立ち振る舞っていたかをお話しします。
義母に寄り添う
今回は、義母の母親が亡くなったので、誰もが義母の胸の内を察することができますよね。
しかし、義母は一人で出向いた私に気を使って指示を出してくださったり、親族に紹介して回ってくださいました。
ご自身が辛い状況なのに…
そこで、少しでも義母の気持ちが安らげば良いなと思い、隣でご飯を食べたり、一緒に話をすることに専念しました。
やはり、義祖母がお元気だった頃の話を聞いたり、親族の話に耳を傾けるなど、聞き役にまわることが孫嫁としてできることの一つだと思います。
飲み物を注ぐ
今回は、食事をしたり、お茶を飲みながら休憩するということがありました。
そこで、親族に何を飲むか聞いてコップに注いだり、周囲のコップを見て、飲み物がなくなっている人には声をかけたりしました。
こう見ると仕事の接待?と思うかもしれませんが、自分をよく知る人が少ない分、誰でもできることは積極的に動く姿勢が大切だと感じました。
食事会の準備
納骨まで終わったら、義祖母の実家で親族の食事会です。
食事会では、義母の指示に従ってコップや皿、箸などを準備したり、オードブルを運んだりしました。
やはり、何もしないより仕事がある方がその場に馴染みやすいと思います。
義母に「何かお手伝いできることはないか」と聞いて動くことを心がけましょう!
他の孫嫁さんの動きを観察
孫嫁という立場が一緒という人も親族の中にはいると思います。
そこで、他の孫嫁さんの立ち振る舞いを見て真似するのも良いかもしれません。
出しゃばらず足並みを揃え、義母の指示を仰ぐことが大切です。
孫嫁として大切なこと
今回は、義祖母の告別式に参列した体験談や持ち物、孫嫁としてできることをまとめてみました。
お葬式は、急なことで心の準備ができておらず、不安に思う方も多いのではないでしょうか。
実際、体験してみると1日はあっという間に過ぎるので安心してください。
ただ、緊張していたこともあり、帰宅後はどっと疲れが…
しかし、孫嫁として、故人により近しい人の側にいてあげること、誰でもできることは率先して動くことは大切だと感じました。
【義母の指示に従って、周囲を見て動く】
孫嫁はこれに尽きるかなと思います。
そして当日は、マナーを守って、温かい気持ちで故人を見送りましょう。
以上、これからお葬式に関わる孫嫁の皆さんの少しでも参考になれば幸いです。
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