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赤ちゃんのおむつかぶれが3日で治った薬を紹介!軟膏の塗り方や落とし方も解説!

生後2週間くらいからおむつかぶれに悩まされていた息子。

 

新生児期には7〜8回ほどうんちをしていて、下痢状に緩かったこともあり、肛門や睾丸の裏辺りの皮がぺろっと剥けてしまっていました。

 

よくおむつ替えのときは泣いていたので、痛かったのかもしれません。

 

しかし、生後1ヶ月過ぎのときに行った小児科でもらった薬を指示通り塗ったらあら不思議!!

 

1ヶ月間治らなかったおむつかぶれが3日で良くなっていました…!!

 

今では、皮が剥けて赤くなっていたところもきれいさっぱり!

 

とん

そこで今回は、おむつかぶれが3日で良くなった薬とその塗り方・落とし方を紹介したいと思います!

同じようにおむつかぶれに悩んでいる方の参考になれば幸いです!

 

 

おむつかぶれの薬遍歴〜息子ver.〜

 

まずは、おむつかぶれに対して息子がどのような薬を処方されてきたかをまとめてみます!

 

新生児期(生後2週間〜1ヶ月)

 

生後2週間で小児科と皮膚科が入っている病院に行きました。

 

そこで、処方されたのはこちら。

 

  • サトウザルべ軟膏10%
  • プロペト

 

サトウザルべ軟膏10%は、市販薬でいうポリベビーですね。

 

 

非ステロイドで、酸化亜鉛を配合した植物油基剤。

 

プロペトは、通常のワセリンよりも柔らかく塗りやすかったです。

 

 

うんちをしたら毎回塗っていましたが良くならず。

 

今思うと、処方された量も塗る量も明らかに少なかった…。

 

1ヶ月健診

 

なかなか治らないおむつかぶれを1ヶ月健診で再度相談。

 

処方されたのはこちら!

 

  • ロコイドクリーム0.1%

 

弱めのステロイドです。

 

1日2回ほど塗っていましたが、大きく改善はせず…。

 

生後1ヶ月半過ぎ

 

そして、ようやくおむつかぶれが治った薬と出逢います!

 

小児科では、今までの薬遍歴を説明し、1度も良くなっていないことをお話ししました。

 

そこで処方されたのはこちら!

 

  • 亜鉛華(10%)単軟膏「ホエイ」

 

亜鉛華軟膏は、ネットでも購入ができるみたい。

 

 

調べてみると、効能はポリベビーと同じようなものでした。

 

振り出しに戻った感はありますが、ここで大切なのは塗り方だと教わります!

 



 

亜鉛華軟膏の塗り方

 

小児科の先生に塗り方を教わって、家でも同じようにやってみることにしました。

 

まず、準備するものは、亜鉛華軟膏と塗るためのスパチュラです。

 

亜鉛華軟膏の塗り方

 

小児科では、以下のような医療用のスパチュラを使っていました。

 

 

しかし、急遽処方されてすぐ塗りたかったので、私はその場凌ぎでマドラーを。

 

手で塗れば良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、軟膏は硬めで油分が多く、手にくっついて塗りにくいです。

 

また、水では落ちにくく、手についた薬を撮るのも一苦労。

 

使い捨てのスパチュラを用意しておくことをオススメします!

 

そして、肝心の塗り方!

 

軟膏をスパチュラでたっぷり取ったら、うんちがつくような付近に分厚くべったり塗布します。

 

このとき、肌色が見えないくらいに、生クリームを塗るような感覚で!

 

私も、先生のやり方を見て驚きましたが、「こんなに塗るの?!」というくらいにべったりつけていました。

 

こうまでしないと、肌にうんちがついたままになってしまうので、おむつかぶれが治りにくいとのこと。

 

肌を保護して炎症を抑えるためにも、そもそも便を肌につけさせないことが大切のようです。

 

タマタマの裏から肛門のあたりまで真っ白になった息子。

 

うんちが出にくくなったということもありませんでした。

 



 

亜鉛華軟膏の落とし方

 

軟膏がうんちなどで汚れたら、その部分を拭き取りまた重ね塗りする必要があります。

 

しかし、油分を含んだ亜鉛華軟膏の落としにくいこと…!

 

落ちないからといって、おしりふきなどで擦ったら元も子もありません!

 

そこで、油分には油分を!ということで準備した拭き取りセットがこちら!

 

亜鉛華軟膏の落とし方

 

亜鉛華軟膏を落とすのに大活躍したベビーオイルです。

 

 

ちなみに、薬局にも売ってると思いますが、オリブ油でも良いそうです。

 

 

言ってしまえばオリーブオイルです。

 

食用で使っているものは気が引けましたが、ベビーオイルを買う前日だけ使いました^^;;

 

ただ、ジョンソンのベビーオイルにして正解だと思ったのは、ポンプ式ということ!

 

基本おむつ替えのときは、赤ちゃんの足を持っているので片手しか使えない状況ですよね。

 

そんなとき、利き手でおしりふきを取ってポンプを押すこともなんとかできるので、暴れる赤ちゃんにもすぐ対応できました。

 

そして、水では落ちない亜鉛華軟膏も、ベビーオイルではするりと取れていきます。

 

うんちがついてしまったところや、入浴前で綺麗に軟膏を落とし切りたいときに大活躍!

 

亜鉛華軟膏の落とし方で悩まれている方の参考になれば幸いです!

 



 

ポイントをおさらい!

 

最後に、亜鉛華軟膏の塗り方・落とし方についてポイントを振り返ります!

 

  • 亜鉛華軟膏は患部に分厚くべったりと塗る
  • 塗るときに使い捨てのスパチュラがあると便利!
  • 汚れたところを拭き取って重ね塗りし、患部が軟膏で覆われている状態を保つ
  • ベビーオイルまたはオリブ油をおしりふきにつけて拭き取ると落ちやすい

 

この塗り方で、1ヶ月治らなかったおむつかぶれが3日で良くなったので驚きです…!

 

薬との相性も良かったと思いますが、赤ちゃんの肌の再生力ってすごい!

 

薬を塗らなくなった今でも、皮剥けもなくきれいなお尻を保っています。

 

それでは、この記事を読んでくださった方のお子様のおむつかぶれが少しでも良くなりますように!

 

医薬品を取り扱うので、医師とご相談の上自己責任でご使用ください!

 

 

 

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