「目に見えるものが真実とは限らない」
人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」が映画となって帰ってきました!
今回は、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の基本情報から見どころ、結末まで一気にご紹介したいと思います。
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コンフィデンスマンJPとは?
2018年の春ドラマで放送された、「コンフィデンスマンJP」
この作品は、コンフィデンスマン(信用詐欺師)であるダー子、ボクちゃん、リチャードが欲望にまみれた悪者から大金を騙し取る、痛快コメディです。
映画のあらすじ
今回の舞台は香港。
ターゲットは、マフィアを束ねる女帝であり、その冷酷さから「氷姫(こおりひめ)」という異名を持つラン・リウ。
ダー子は、その女帝が持っているとされている伝説のパープルダイヤを奪うべくラン・リウに近づきます。
そこへ同じくランを狙う天才詐欺師ジェシーが現れ…。
パープルダイヤの行方は?さらにジェシーとダー子の過去に何が…?
大どんでん返しの結末に目が離せません!
キャスト
- ダー子・・・長澤まさみ
- ボクちゃん・・・東出昌大
- リチャード・・・小日向文世
- 五十嵐・・・小手伸也
- モナコ・・・織田梨沙
- ラン・リウ・・・竹内結子
- ジェシー・・・三浦春馬
- 赤星栄介・・・江口洋介
- ちょび髭・・・瀧川英次
- バトラー・・・Michael Keida
- 鈴木さん・・・前田敦子
- 監督:田中亮
- 脚本:古沢良太
【ネタバレ注意!】ロマンス編の見どころを3つ紹介!
コンフィデンスマンJPの映画を観て「ココを特にオススメしたい」という見どころを3つ紹介したいと思います!
①映画中はジェシー(三浦春馬)に惚れる!
この映画のカギを握る、天才恋愛詐欺師のジェシー。
ジェシー役の三浦春馬の演技が本当にピッタリなのです!
以前はダー子と恋人役で仕事をしたこともあり、ダー子の心も、ターゲットのランの全てをも奪おうとするデキる男。
黒いスーツに黒いワイシャツ姿がカッコよくてセクシー。
そんな美しい三浦春馬さんにも注目です!
②豪華ゲスト!ドラマ時代のキャストも出演!
今回の映画では、ドラマでダー子らにコテンパンにされた面々が再度出演しています。
例えば、ドラマ第1話「ゴッドファーザー編」の赤星栄介役の江口洋介。
赤星は今回、ダー子らの命を狙う悪者として再度出演します。
さらに、第2話「リゾート王編」桜田しず子役の吉瀬美智子。
第9話「スポーツ編」桂公彦役の小池徹平、第10話「コンフィデンスマン編」鉢巻秀男役の佐藤隆太もちょこっと出演!
また、2019年5月18日のスペシャルドラマ、「運勢編」のラストが映画で明らかになります!
ダー子が踊っていたあの曲は・・・?
③大どんでん返しで気分もスッキリすること間違いなし!
この作品の見どころは、何と言っても最後に大どんでん返しが待ち受けるネタバラシシーンです!
作品の特徴を知っているのに、毎回視聴者は騙されているはず・・・。
全てダー子の演出で、全て斜め上をいく予想外な展開に驚きます!
また、作中に所々伏線をはっているのですが、それもきちんと回収してくれるので、見てみて爽快な気分!
最後には悪者が葬られ、ダー子のお手柄になっていますから、ストレス解消な映画間違いなしです。
【ネタバレ】ロマンス編の結末は…?
ここからはロマンス編の結末をお話しします。
ネタバレ有りなのでまだ観ていない方はお気をつけください。
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事の発端は、ダー子らの子猫ちゃん(お手伝いで雇われる人)である「鈴木さん(前田敦子)」がジェシーに騙され、多額のお金を奪われたことからはじまります。
そのことに憤慨したダー子は、ジェシーからお金を奪い返すことを決意。
つまり、本当のターゲットは、ラン・リウではなくジェシーだったのです。
3人に恨みのある赤星は、ジェシーを使ってダー子らを差し出すように命令、さらに、ランからパープルダイヤを奪う計画まで立てていましたが…
全てはダー子にお見通しだったわけですね。
・モナコはジェシーの手下だった
・ラン・リウに始まりその周辺の人物は全て子猫ちゃん
・「スター」とはジェシーのことではなく、ダー子が慕うラン役の詐欺師
・ランの元夫役はリチャード、元夫に付き添う金髪美女は鈴木さん
・元夫役のリチャードに30億支払うジェシー(赤星の金)
・パープルダイヤは石を加工した偽物
・本物のランの屋敷も別の場所に存在
ジェシーにも一度は騙されたふりをして倍返し成功。
全てを知ったジェシーは逃げるように赤星の元から去りました。
ダー子が仕込んだ演出で大金を獲得。完全なる勝利で幕を閉じます。
(ちなみに、本物のランは作中でもちょこっと出てきた眼帯のおばさんで、パープルダイヤは目に仕込まれていたというオチ。)
まとめ〜面白い映画なのでオススメ〜
今回は、映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の見どころや結末を紹介しました。
この作品は、ドラマを見ている方もそうでない方も楽しめる内容で、騙されてネタバラシされる快感を思う存分味わうことができます。
また、広東語を話すキャストもカッコよかった!
今回映画を観てさらに、コンフィデンスマンの世界を満喫できて大満足です。
本当に、「目に見えるものが真実とは限らない」と実感できます。
面白くて気分がスッキリする映画なのでぜひ観てみてくださいね!